バスケット編みの編み方を理解したら、次は綺麗に編むことにチャレンジしましょう。
- 1 目めを滑り目にする
- 裏側の 1 段目で目を拾う時、最後の目をねじり目にする
まだ編み方が良く分からない方はまずは バスケット編み(白樺編み)の編み方 ~基礎編~ をご参照ください。
今回は 1 模様 8 目です。
編み図です
サイズが大きくなってしまったので、3 枚に分けています。
通常の編み図と同じように、下から編んでいきます。
最初の三角
指で作る作り目で 24 目 (1 模様: 8 目 × 3 回) つくり、表目を編みます。
この模様は表目が 1 段目で、つくり目は段数に数えません。
ひっくり返して、1 目めを滑り目にします。
2 目めは裏目を編みます。
ひっくり返して、表目を 2 目編みます。
ひっくり返して、1 目めは滑り目、2 目めは裏目、3目めは 1 段目から拾って裏目を編みます。
これをくり返して編んでいきます。
次の三角を編みます。
続けて裏目を 2 目編みます。
ひっくり返して表目を 2 目編みます。
続いてひっくり返して、1 目めは滑り目、2 目めは裏目、3目めは 1 段目から拾って裏目を編みます。
2 つ目の三角が編めました。
3 つ目の三角が完成です。
右側の三角
1 目めは滑り目にします。
裏側も1 目めは滑り目にします。
かけ目をして 1 目増やし、最後は裏目を編みます。
ひっくり返して、1 目めは滑り目にします。
かけ目の向きを入れ替えます。
手前から針を入れ、ねじり目を編みます。
次の 2 目で右上 2 目一度を編みます。
ひっくり返して、滑り目・裏目・かけ目 (1 目増やす)・裏目を編みます。
ひっくり返して、滑り目・かけ目の向きを替えねじり目・表目・右上 2 目一度を編みます。
これをくり返していきます。
真ん中の模様
真ん中の模様を編んでいきます。
すべり目の向こうの 1 本を拾います。
8 目めは目を拾ったら、次の目と右上 2 目一度を編みます。
裏側を編むときも、1 目めはすべり目にします。
これをくり返して編んでいきます。
もう一度繰り返します。
左側の三角
すべり目の向こうの 1 本を拾います (8 回)。
端の目を左上 2 目一度しながら、残り 2 目になるまで編んでいきます。
3 ブロック目の模様
ひっくり返して、すべり目・裏目を編みます。
既に 2 目あるので、6 目拾います。
手前の 1 本を拾います。
裏目で拾います。
拾い方は バスケット編み(白樺編み)の編み方 ~基礎編~ をご参照ください。
6 目めを拾います。
向きを入れ替えます。
左上 2 目一度を編みます。
3 段目の模様が完成しました。
4 段目の模様
最後の三角は裏側で編んでいくので、もう一度 2 段目の模様 (右側の三角・真ん中の模様・左側の三角) を編んでいきます。
最後の三角
2 目残っているので、6 目拾います。
目の向きを入れ替えます。
左上 2 目一度を編みます。
ひっくり返して、1 目めはすべり目、最後の 2 目で左上 2 目一度を編みます。
最後の 2 目まで編みます。
これで 1 つ目の三角が完成です。
次の三角を編みます。
裏目で 6 目拾います。
最後の 6 目めは、目をねじり、左上 2 目一度を編みます。
残りの 2 目になるまで、くり返して編んでいきます。
ひっくり返して、表側で左上 2 目一度を編みます。
糸を切り、目に通して完成です。