
ワンダーコットンは撚りが全くなく、刺繍糸のような質感です。4 本の縫い糸が束ねてある感じです。
また配色の間隔がとても長いので、靴下などの小物の場合は、グラデーションが出ずに編み終わってしまう可能性があります。
セーターやカーディガンなど、大物を編むと綺麗にグラデーションが出ます。
編むときの注意点
![棒針4号 ★ 春夏毛糸 [ユザワヤ ワンダーコットン] 購入レビュー](https://shara-knitting.com/wp-content/uploads/2023/05/wonder-cotton-10.jpg)
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目を落としてしまったときは、かぎ針を使用して目を拾うと思いますが、撚りが全くないため注意して目を拾わないと、糸を割ってしまう可能性が高いです。
かぎ針編みにはあまり向かないかな?と思います。
ワンダーコットンの特徴
棒針:4 号
ラベルには 4 ~ 6号と記載がありますが、4 号で大丈夫です。
なわ編みなど目の詰まった模様で、あまりに編地がキツくなる場合は 5 号で編んでください。
かぎ針:3/0 号
ラベルには 3/0 ~ 4/0号と記載がありますが、3/0 号で大丈夫です。
糸長:約 800m
1 玉 100m 前後の毛糸が多いので、800m というのはとても長いです。長いということは糸継ぎの回数が少なくて済むので便利です。
重さ:200 g
1 玉 40g 前後の毛糸が多いので、200g はたくさん入っていますが、毛糸を選ぶときは重さよりも糸長を基準に選んだ方が良いと思います。
糸長が短くて重量があるときは、ビーズなどの別素材が入っていたり糸が太かったりするので、セーターなどを編む場合は玉数 (たくさん毛糸を購入する) が必要になります。
素材:コットン 50%・アクリル 50%
アクリルは編みやすいですが、出来上がりがゴワゴワすることが多いので、あまり使用することはありませんが、50% も入っているにもかかわらず、仕上がりはとても柔らかく、肌触りも良いです。
標準ケージ:24 目 30 段 (メリヤス編み)
標準ゲージはあまり参考になりません。できれば毛糸毎にゲージは編んだ方が良いです。
私はかなりキツく編んでしまう癖があるので、ゲージは【28 目× 38 段】でした。
ゲージは標準ゲージの 1.5 倍くらいの目数で編んでみると良いと思います。
ゲージは 10cm 四方に何目何段かを数えるので、理想は目数段数とも 15cm 編むことをお勧めしています。
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