Jw_cad を使った棒針編み図の書き方 (第 3 回目:編み目記号作成用テンプレートの作り方)

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SHARA

今回は、編み目記号を作成するためのテンプレートの作り方です。
線の引き方や線を途中で消去する方法がメインとなっています。

こんな図形を書きます。

もくじ

線の色・種類を設定します

「線属性」ボタンを左クリックします。

「黒色」「実線」を指定します。

左クリックではなく右クリックすると、それぞれ細かい設定画面が出てきます。

案内線を引きます

目盛の内側に余白部分と、記号を書くための案内線を書きます。

  • 表示倍率を 5 倍くらいに拡大します
  • 「水平・垂直」にチェックを入れ、「寸法」に 0.5 と入力します。
  • 「線」ボタンをクリックし、ドット (点) の上で右クリックして、各点から 2 本線ずつを線を引きます (始点:右クリック、終点:左クリック)

寸法を「0.5」に設定しているのは、このくらいがちょうど良かったからで、特に決まりがあるわけではありません。

  • 次に寸法を「無指定」に変更し、各線の端から線を引きます (始点:右クリック、終点:左クリック)。
  • この線は案内線なので、最後には消します。
  • これで目盛の内側に「0.5mm」の余白ができました。
  • 「水平・垂直」のチェックを外し、上記で交差した交点で右クリックをして、対角線を 2 本引きます。
  • 「水平・垂直」にチェックを入れ、中心の交点で右クリックし、上下左右 (東西南北) 方向に線を引きます (始点:右クリック、終点:左クリック)。

余分な線を消します

  • 「消去」ボタンを左クリックして、選択します
  • 線の上で左クリックします (線が選択されると色が変わります)。
  • 下の図は、上の図を拡大したものです
  • 交点 (始点) で右クリックします (選択されると点が表示されます)
  • 終点で右クリックすると、始点と終点間の線が消えます

一本の線を一気に消したい (途中で分けない) 場合は、線上で右クリックします。

この手順で、下の図になるように、余分な線を消していきます。

これで大体の記号が書きやすくなります。

目盛に線を引きます

  • 複製するときに線が重ならないように、片側だけ線を引いておきます。
  • 理由は分からないのですが、線が重なっていると PDF に変換したときに、線が太くなってしまうため。

これで記号作成用テンプレートの完成です。

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