編み物中はオーディオブック ★ Amazon Audible と audiobook.jp を比較 [体験レビュー]

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SHARA

「今話題のベストセラーを読みたいけど時間がない」という方には、空いている耳をフル活用して同時作業ができるオーディオブックがお勧めです。

編み物しながら知識も増えて、一石二鳥!

もくじ

オーディオブックの種類

オーディオブックは本 (書籍) をプロの声優やナレーター・俳優が読んでくれるサービスで、以下の2つが有名です。

  • Audible (Amazon)
  • audiobook.jp

Amazon の Audible (オーディブル) もオーディオブックといっているので、ややこしいですが、audiobook.jp とは別会社です。

Amazon Audible と audiobook.jp どっちがいいの?

Amazon Audible と audiobook.jp どっちがいいの?と聞かれたら以下のように答えていました。

  • ベストセラー小説が聴きたいなら Amazon Audible
  • 啓発本が聴きたいなら audiobook.jp

以前は audiobook.jp は 月額 880 円だったので、差額を考えると audiobook.jp がいいかな?と思っていましたが、料金が上がってしまったので、今は Amazon Audible 一択です。

Audible (Amazon) について

  • 月額:1500円
  • 12万冊以上が聴き放題
  • 聞き放題対象外の本は30%オフで購入可能
  • オンライン再生可能(ダウンロードも可能)
  • パソコン(ブラウザ)で再生可能
  • 他デバイスと自動同期
  • 読み手は1人 (全てではないかもしれません)
  • kindle fire用のアプリはないので、Alexa(アレクサ)アプリから再生

Audible (Amazon) のメリット

何といっても聴き放題の冊数が多いのが特徴です。

私はミステリー小説が好きなのですが、ベストセラー作家の作品も多いです。外国語の作品も多いので、外国語を勉強したい人や、原文を聴きたい人などにも向いていると思います。

他デバイスとの同期もスムーズなので、スマートフォンで聴いていたけど「続きはタブレットで聴きたいな」という時は「続きから再生する」で続きから再生してくれます。

Audible (Amazon) のデメリット

読み手が 1 人」ということです。

もちろんプロですので、違和感はないのですが、登場人物が男性でも女性でも1人の人が読み上げるので、「ドラマを聴く」というよりは「朗読を聴く」という感じです。

効果音も入りませんので、臨場感のようなものはないかもしれません。

また、Kindle fire (Amazon の電子タブレット) 用の Audible アプリはない (2022年9月) ので、Kindle fire で再生させたいときは Alexa アプリを経由する必要があります。

audiobook.jp について

  • 月額:1080 円
  • 年割:767 円 (年契約 9200 円)
  • 聴き放題対象の本が少ない
  • 定期的にコインがもらえる (最近はあまり貰えなくなってしまいました)
  • スマートフォンアプリでのみ利用可能
  • オンライン再生はできない (ダウンロードのみ)
  • パソコン (ブラウザ) では再生できない
  • 他デバイスとの同期は「ふせん」で
  • 読み手は複数人 (全てではありません)

audiobook.jp のメリット

小説など登場人物が多い場合「登場人物の数だけ声優がいる」ということです。男子大学生、サラリーマン、主婦、おばあちゃんなど、それぞれ声が違うのでドラマを聴いているような気分になります。効果音なども入るので、ラジオドラマというのでしょうか、まさに「ドラマを聴いている」という感じです。

どういうタイミングでもらえるのかは分からないのですが、定期的にコインがもらえるので、セール作品などを狙えば、かなり安く作品が買えたりします。

購入したものは聴き放題サービスを解約してもずっと聴けるので、ミステリー小説がセールになっている時などは、コインを使って購入しています。

聴き放題対象の作品は啓発本が多いので、主に啓発本を聴きたい人は audiobook.jp が良いと思います。audiobook.jp のキャッチコピー「耳は意外とヒマしてる」という言葉、まさにそうと思わず納得です。

audiobook.jp のデメリット

一番不便を感じたのは「他デバイスと自動同期がとれない」という点です。

厳密には「ふせん」機能を使えば同期できます。スマートフォンで途中まで聞いたら「ふせん」ボタンを押してマーカーを付け、タブレットで続きを聴くときは「ふせんリスト」から選択して再生します。何てことのないワンアクションですが、結構面倒くさいです。

また、読み放題対象作品は啓発本が多く、小説は少ないので、主に小説が好きな私にとっては、ラインナップの少なさが残念なところです。

お金をかけずに聴くには

Kindle Unlimited (Amazon の読み放題サービス) に入っている人は、更に Audible に入るのは躊躇するかもしれません。

「Kindle Unlimited は辞めたくない、でも、たまには耳から聴きたい」という人は「Alexa にしゃべらせる」という手もあります (Alexa アプリから再生させます)。

ですが、あくまで機械?がしゃべっているので、どうしても抑揚といいますか、そういうものがないので、ただ文字を読み上げているような感じでした。

そしてどうしても私が我慢できなかったことは、漢字の読み間違えです。

ある程度は仕方がないと思っているのですが、「一人」という漢字を Alexa は「かずと」と読むんです。「一人佇む」を「ひとりたたずむ」ではなく「かずとたたずむ」と。

一度気になると集中できないので、オーディオブックに入ったという経緯があります。その辺の細かいことが気にならない人は、「Alexa にしゃべらせる」というのもアリだと思います。

ただ、Alexa がしゃべってくれる作品は Alexa アプリにリストアップされる作品、即ち Amazon 内の電子書籍なので Kindle 本のみということになります。

今の私の選択は Audible (Amazon)

結論から言うと私は Audible (Amazon) に入っています。

audiobook.jp のミステリー小説のクオリティの高さは素晴らしいのですが、料金が上がってしまったので、私が audiobook.jp に入ることはないと思います。

  • 聴き放題サービスは Audible (Amazon)
  • コインをもらったら、audiobook.jp で作品を購入

でも最近はコインを貰えなくなってしまいました。

ワイヤレスイヤホンがお勧め

再生中は家族にあまり聞こえてほしくない音も多いので (殺戮シーンもありますし)、オーディオブックを聴くときはイヤホンをしています。

オーディオブックを聴くときは編み物をしているときなので、デバイス (スマートフォンやタブレット機器) からケーブルが伸びているのは論外です (編むのに邪魔なので)。

初めに購入したのは、デバイスとの接続は Bluetooth (無線) ですが、左右のイヤホンはケーブルで繋がっているものでした。

確かに落とす心配もないですし、首にひっかけられるので便利なのですが、ケーブルが肩などに接触すると雑音が入ってしまうので、ワイヤレスイヤホンがお勧めです。

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