SHARA
ゲージに合わせたグリッド (四角いマス) の表示方法です。
ゲージに合わせることによって、より実物に近い編み図を描くことができます。
もくじ
1 目× 1 段あたりのサイズ (mm) を計算します
ゲージ目数を 23 目×33 段 と仮定します。
1 目あたりのサイズ (mm) を計算します
ゲージは 10 cm 四方の目数と段数の数です。
第 1 回目 で Jw_cad の寸法単位を mm に設定しているので、100 mm ÷ 23 目 = 4.347826… mm となります。(100 mm = 10cm)
1 段あたりのサイズ (mm) を計算します
100 mm ÷ 33 段 = 3.030303… mm となります
グリッドのドット (点) の色と太さを設定します
「設定」-「基本設定」-「色・画面」をクリックして、設定画面を開きます
「線色 2」がグリッドのドット (点) の設定になります。
- 赤「0」・緑「0」・青「0」で黒色になります。
- 「線幅」を「3」にして太くしています (数値が大きくなるほど太くなります)。拡大してもドット (点) がきちんと見えるようにするためです。
グリッドは印刷されないので、お好みの色や太さに変更していただければと思います。
ゲージサイズのグリッドを表示します
「設定」-「基本設定」をクリックして「軸角・目盛・オフセット 設定」画面を開きます
或いは、画面右下の赤丸で囲んである部分を左クリックします。
目盛間隔には、先ほど計算した 1 目あたりの目数、段数サイズ (4.347826 , 3.030303) を入力します。
100/23 , 100/33 とそのまま入力しても、自動で計算してくれます。
- 「OK」ボタンを押すとグリッドが表示されます。
- 表示されない場合は、表示倍率を変えたり (拡大したり、縮小したり)、ウィンドウの大きさを変えたりして、再描画してみてください。
これで 1 目盛あたり、ゲージの 1 目× 1 段と同じサイズになります。実寸 10cm で 23 目× 33 段です。