Jw_cad を使った棒針編み図の書き方 (第 2 回目:ゲージに合わせたグリッドの設定方法)

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SHARA

ゲージに合わせたグリッド (四角いマス) の表示方法です。
ゲージに合わせることによって、より実物に近い編み図を描くことができます。

もくじ

1 目× 1 段あたりのサイズ (mm) を計算します

ゲージ目数を 23 目×33 段 と仮定します。

1 目あたりのサイズ (mm) を計算します

ゲージは 10 cm 四方の目数と段数の数です。

第 1 回目 で Jw_cad の寸法単位を mm に設定しているので、100 mm ÷ 23 目 = 4.347826… mm となります。(100 mm = 10cm)

1 段あたりのサイズ (mm) を計算します

100 mm ÷ 33 段 = 3.030303… mm となります

グリッドのドット (点) の色と太さを設定します

「設定」-「基本設定」-「色・画面」をクリックして、設定画面を開きます

Jw_cad を使った棒針編み図の書き方 (第 2 回目)
Jw_cad を使った棒針編み図の書き方 (第 2 回目)

「線色 2」がグリッドのドット (点) の設定になります。

  • 赤「0」・緑「0」・青「0」で黒色になります。
  • 「線幅」を「3」にして太くしています (数値が大きくなるほど太くなります)。拡大してもドット (点) がきちんと見えるようにするためです。

グリッドは印刷されないので、お好みの色や太さに変更していただければと思います。

ゲージサイズのグリッドを表示します

「設定」-「基本設定」をクリックして「軸角・目盛・オフセット 設定」画面を開きます

Jw_cad を使った棒針編み図の書き方 (第 2 回目:ゲージに合わせたグリッドの設定方法)

或いは、画面右下の赤丸で囲んである部分を左クリックします。

Jw_cad を使った棒針編み図の書き方 (第 2 回目)

目盛間隔には、先ほど計算した 1 目あたりの目数、段数サイズ (4.347826 , 3.030303) を入力します。

Jw_cad を使った棒針編み図の書き方 (第 2 回目)

100/23 , 100/33 とそのまま入力しても、自動で計算してくれます。

Jw_cad を使った棒針編み図の書き方 (第 2 回目)
  • 「OK」ボタンを押すとグリッドが表示されます。
  • 表示されない場合は、表示倍率を変えたり (拡大したり、縮小したり)、ウィンドウの大きさを変えたりして、再描画してみてください。

これで 1 目盛あたり、ゲージの 1 目× 1 段と同じサイズになります。実寸 10cm で 23 目× 33 段です。

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